今回もシェントウジャンの具材について書いていく。次のスタイルは海鮮スタイルだ。干した海鮮の具材がパックになっているものを入れるスタイルだ。わかめやエビなどが入っているやつだ。わかめも豆乳と合う。ちょっとしおっけがある分、豆腐とも合う。しかも乾燥わかめを豆乳で戻すことも同時にできるためめちゃくちゃ簡単でもある。このわかめの触感と物体感がとても豆乳と合うのである。キムチ同様、ある程度触感があるものが合うと思うのだが、コスパや楽さを考慮すると乾燥わかめなどが入っている海鮮干し?が良いと思う。しかもわかめは食物繊維が豊富で栄養も多い。この楽さと保存の良さと栄養を兼ね備えている乾燥わかめないしは海鮮干しはかなり良いと思う。しかも安い、どこでも手に入る、郷土感もでるなどいいところばっかりだ。気分としてはやさしめだが物量を感じたいときに採用するスタイルだ。キムチを一緒に入れても良い。最後のスタイルは小葱スタイルだ。とにかく小葱とゴマを入れておく。豆乳のため小葱とも相性は当然良い。小葱のほかにも長ネギを入れまくっても良い。ネギとの相性は良い。卵同様、ネギという食品も万能且つおいしく、簡単で安く作れるがなんにでも使えて、それがあるだけで全然違うものになる。万能食品ランキングで言ったら絶対にトップ5くらいには入っていると思う。日本料理には全て合うと思っているし、常識の範囲内であればどれだけ入っていてもおいしさを損ねない。実際、この葱スタイルで入れる葱の量は日に日に多くなっている気もする。おすすめは白ネギだが、小葱であれば青ネギの方が良い。ネギを大量に入れて豆乳を注ぎ込んだ後のあの感じが溜まらない。3つのスタイルの中では一番栄養はないと思うが一番旨味を感じるものだ。また、この3つのスタイルを混ぜた全乗せスペシャルスタイルも存在する。キムチと葱と海鮮干しを入れておいて豆乳を流し込むととても贅沢な気持ちになる。ちょっといい気分だったり贅沢感を味わいたいときはこの全乗せスタイルで満足感を得ることが多い。また、このスタイルたちには後乗せスタイルというもう一つのパターンがある。豆乳を入れた後に具材を乗せていくというスタイルだ。先入れ、後乗せでそれぞれまたスタイルが違う。今回紹介したのは先入れスタイルなので、次回は後乗せスタイルについて書いていきたいと思う。
(サムネは関東スタイルのうな丼)
シェントウジャンについて3
