今回からシェントウジャンについて書いていくことにする。シェントウジャンとは台湾の朝ごはんでよく食べられている、すごく簡単に言うと豆乳をお酢に混ぜることで豆腐みたいに固まらせたものだ。あっためた豆乳をお椀に注ぐだけでできるため、手軽であるし豆乳だから健康に良く重たくないが満足感はあるというとても利便性にも健康面にもよくておいしいものだ。このシェントウジャンを知ってから私生活ががらりと変わった。もう主食はシェントウジャンでいいじゃんと思っている。それはちょっと言いすぎたかもしれないが、それぐらい自分の中では革命が起きている。シェントウジャンの魅力としては何より早い、安い、おいしいだ。こんなに楽でこんなにアレンジが利く料理があったのかと最近ではシェントウジャン研究が自分の中で進んでいる。もっと広めていきたいと思っている。というか自分は朝ごはんは食べない派なのだが、昼ご飯、夕ご飯は必ずシェントウジャンを食べているので毎食食べているような感じになる。むしろ食べていないときはちょっと不安になったり不足感があったりする。お昼にラーメンを作って食べたとして、なんか物足りないなぁと思ったら豆乳をあっためてパパっとシェントウジャンを作る。がんばればものの5分程度で作成できる。なのに満足感はラーメンと同じくらいあるのだ。具体的な作り方としてはこのリンクに載っている通り。準備としてはどんぶりに具材やお酢、醤油、油を入れておく。鍋に400mlぐらいの無調整豆乳を入れてあっためる。沸騰する直前の豆乳をどんぶりに注ぎ込むといったものになる。ただただこれだけで出来上がる。なれれば冷ややっこよりも簡単に作れると思っている。この具材には先入れと後入れがある。先入れとは豆乳を注ぐ前にどんぶりに入れておくものになり、固まった後に具材が豆腐?豆乳?の中に混ざっているような状態になる。おすすめの具材はザーサイだ。どっかのレシピにザーサイを入れるのが一般的と書かれていたので入れてみたのだが、めちゃくちゃ合う。元々お酢で作るのですっぱめではあるのだが、このザーサイの酸っぱさと触感と味が絶妙に豆乳と合うのである。だがザーサイは小さい瓶でしか置いていないことがネックだ。どうにかして大きい瓶のザーサイがないかと探している最中である。どなたか大きい瓶できれば1Lくらいの瓶があればぜひとも教えていただきたいなぁと思う。
(サムネは旅行先でみつけたハート葉)
シェントウジャンについて
