今日も北海道旅行について適当に書いていく
ROIZE本店に行った後はまたまた電車に乗り1時間半ほど小樽に向かってどんどこ乗っていく。自分はかなり乗り物酔いする方だったが、旅行というのもあって気をしっかり持っていた結果ここまではなんとか酔わずに持ちこたえてきた。だが、海岸沿いの海を見てまたはしゃいでいて油断している時に酔ってしまった。最悪である。最近乗り物酔いは胃腸からくると勝手に考えているため太田胃散で酔い止めとしていた。市販の酔い止めはしっかり効くのだがその分猛烈な眠気に襲われ旅行どころではなくなりぐったりとしてしまう。そのため間接的な効果を期待している太田胃散を飲んでいたのだがやはり朝から数えると4時間以上乗り物に乗っているとさすがに堰が崩壊した。幸いあと30分程度だったため気合で乗り切った。乗り物酔いしない人はどういう体の構造をしているのだろうといつも気になる。酔いやすい日と酔いにくい日があり、酔いにくい過ごし方と酔いやすい過ごし方があるがまだまだその解明には至っていない。唯一乗り物酔いに効くツボがあり毎回そのツボを押しまくって乗り切っている。押しすぎて痛くなってしまうぐらい押し続けているのだが、応急処置のためやはり長続きはしない。いつもあの手この手を駆使しながら到着までやり過ごす。そんなこんなんで小樽にやっと着くことができた。
まず駅のノスタルジックさにテンションが上がった。ついてすぐ小樽のバッチをガチャガチャしバックに着けた。その他にも駅には様々なものがあり目移りしていた。到着したのがお昼ぐらいなので午前中はずっと移動時間だった。だが、朝早く起きているためさすがに腹が減る。ということで北海道に来たからには海鮮を食べようと三角市場に向かった。
三角市場は一言で言うと異様な雰囲気で独特の空間で怖かった。半野外というった感じで屋根はあるが、出店っぽくなっており商店街みたいな構成だった。だが並んでいる海鮮はどれも異様なものばかりで全部でかすぎた。タラバガニと言ってお店の前に水槽を置き何十匹もカニを置いているのだが異様な大きさをしている。よく見るタラバガニっぽくて立派だねー!という大きさを超えて巨大すぎる。なにかおかしいと感じた。また、お昼が食べられそうなお店がどれも高価格で英語表記がたくさんあった。ウニやカニなどが看板っぽく扱われておりいかにも豪華そうな写真がたくさんあった。だがどことなく暗さと危なさを感じて予想していたような市場ではなかった。個人的に一番ショックだったのは、2メートルぐらいあるタコの足が平場にダンっと置かれており、いくら涼しいからといっても野外にずっと置かれているのはなんかおかしいな?と思ったしそのタコの足も気持ち悪い色と質感をしていた。今思い出しても怖い。並んでいる商品たちは目新しくて刺激があると言えばそうなのだが、明らかになにも知らない観光客向けにやっている市場だと感じた。また日本の漁業が今結構やばいという本も読んでいたためなんとなく避けてしまった。個人的には結構楽しみにしていた市場で海鮮丼などが食べられるとわくわくしていたがここでは食べられそうにはないと別なところを探すこととした。
一旦この辺で切る
(サムネは小樽駅)