スモールビジネスの教科書

お金
YU3

前々から憧れていた難しそうな「起業」に対して突破口を教えてくれたから書いていく。
一般的な人々はお金に困っている。なぜ困っているかというと将来必ず必要だと思っているのにどうやっても解決させるにはなにか一つてこの原理のような魔法が必要だと思っているのになかなかその魔法を見つけられないでいる。そんな中、本書のようなスモールビジネスというビジネスの始め方、運用の仕方その魔法を解決できるのではと思う。起業!!命をささげる!といったぐらいがちがちに起業をせずに小さく始めて自分の手の周りに収まるぐらいの規模で運用していくというものだ。具体的な定義で言うと
2年以内に年間3000万円以上の収益、安定と着実を重視、売上100億円以下、自己資本での運営
となる。売上1000億というと自分からするとスモールとは思えないので、1億くらいでいいと勝手に思っている。
具体的な例で言うと
デジタルメディア、広告運用、人材派遣、コンサルティング
システム開発、不動産運用、営業代行、教室、フリーランスマッチング
である。これらの例でみる通り巷に結構あるようなものだ。だがこれらにビジネスについて教科書のように様々方法やアドバイスを紹介してくれるのが本書となる。まず第一にマネジメントが少なくていいということが魅力だ。起業!会社を興すとなると推進や経営、革新にエネルギーがかかり、その上で全力を注いだとしても成功するかどうかはわからない世界だ。だが今回のスモールビジネスはどっちかというと隙間産業に近い気がする。大企業や成功起業がやっていない、大きいからこそできない細かなところをそぎ取っていくようなものだ。いままで自分がやってきた経験と知識から領域を決め、儲かっている企業を発見し手法を学ぶ。そのあとに成功企業の手法にアレンジを加えマイナーチェンジのコピー品を創出し小さく打ち出していくといったものだ。これらは自己資金で運用し、従業員は2,3人か居ないかなど小さく小さく始めることだ。また安定し充実したプライベートを良しとするため長続きしやいものだ。この本では年間3000万円以上の収益となっているが、個人的には月30万円とかでもいいと思っている。自分の立場からしたらとりあえずビジネスを起こして安定的に運用できるようになりたいと思う。自分のような臆病で安定志向で経験もないから怖がっている人はめちゃくちゃ存在していると思う。副業が国に推奨されているようにこれからは個人でいくつかの仕事をかけ持つことが多くなる。また、子供一人育てるのに2000万円、2人育てたいなら40000万円必要だし、老後は2000万円は必要とのこと。またこれらは必要経費でそれ以上の資金に関しては別途稼がないといけない。そうなると実質5000万円ぐらいは稼ぎや資産がないとどうやっても足りないのだ。、また、AIや量子コンピュータの発展で現在難しいとされている仕事もどんどん容易になっていくだろう。だから今後はこういうスモールビジネスが当たり前になっていくと思っている。今の内から先手を打ち、競合が少ない間に稼いでみてはいかがだろうか。自分はもう準備が整っていればすぐにでも始めたいと思っている。というか初めて行かないと自由な人生が待っていなさそう。
(サムネはどっかの前菜)