最初の案件獲得について

IT

エンジニアとして案件を獲得するには最初の実務経験がめちゃくちゃに難しい。
よくあるジレンマとして採用側は未経験は取りたくないし教育もしたくないから
初めから経験豊富だけど安く働いてくれる人を探していて、
エンジニア側としては学習とかでがんがんに作っているんだし、めっちゃやる気はあるんだから
未経験だろうと活躍できると思っているしなるべく高い単価で働きたいっていうやつ。
そもそもだけど、違う言語で案件を取ろうとすると絶対にその言語に対しては未経験になってしまう。
実務じゃないと経験にならないのがエンジニア業界での指標なのがむかつく。
そもそも言語ってエンジニアスキルの端っこの部分だから、実際はHTTPについての理解とかコミュニケーション能力とか
業務スキルとか効率化の考え方とかのほうが大事だと思うんだけど、違うのかなー?
言語でそんなに壁を作るのがよくわからない。
なにか分厚い本で実際にプロジェクト作ってアレンジと追加機能を施したポートフォリオを作ったことあるくらいで十分な気もするんだけど、足りないのかな?
業界未経験に関してはかなり壁があるとは思っている。
未経験の定義とは?ってなってくるんだけど、業界未経験と言語未経験はまったく違うと思う。
言語未経験は家建てたことありますけど、その素材で作ったことはないですねぇって感じで
業界未経験はのこぎりで工作したことはあります!
ってぐらい違う。
だからお願いだから案件発注者は
「Reactの実務経験3年以上」「javaの実務経験5年以上」とかっていう指標じゃなくて
「業界実務経験3年以上」とか「今まで作ってきた製品、携わったプロジェクトについての小論文」とかで測ってほしいです。
でも、これだけ言ってきたけど、
この未経験の壁を乗り越える試練があるからこそまだエンジニア業界の単価が高くて人手不足でいてくれるって面はありそう。
その壁が引くなったとき、非エンジニアの参入、安いSES派遣社員とかママさんとかの人材がなだれ込んで単価が激下がりしそう。
ママさんが参入すると価格破壊が起きるからいつ雪崩来るんだってたまに気になってしまう。
そんな中未経験で案件獲得をするためのコツ?というか方法を思いついた。
それは経歴詐称だ。もうそれしかない。
ていうかみんな最初の案件獲得どうしてるの?そのエピソードだけでイベントできると思う。
(サムネはいつぞやのスカイツリー)