シェントウジャンについて2

日常

今回もシェントウジャンについてつらつらと書いていこうと思う。具材についてだが、究極、無限にバリエーションがあると思っている。というか言ってしまえば豆腐と同じだから、豆腐に合うものであればなんでも合う。基本というか無印なのは、無調整豆乳と酢があればそれでできる。超シンプルな設計だ。そこから出発してどうトッピング、味付けしていくか。になると思う。最小単位としては豆乳とお酢だ。この二つ以外は本当に好きなもので構成できる。おすすのレシピではよく醤油などがあるが、これらも結論としては味付けである。自分の好きなトッピングは3種類くらいパターンというか構成がある。もっと増やしていく予定ではあるが、今のところそんなぐらいだ。まず一つ目はキムチスタイルだ。シェントウジャンは豆腐に限りなく近いというところから出発して豆腐に合うものを考えた。その上で冷ややっこに乗っているものは全て合うと考えた。自分はそもそも冷ややっこ信者だった。なにかあったら冷ややっこを食べていて、冷ややっこを口実に色々なものを食べていた。例えば生卵である。卵ほどコスパが良くて味も良くて健康的なもので簡単なものはないが深いというものはないと思う。しかも生産しやすくどこで産める。こんなに素晴らしい食品はそうそうないと思うくらい万能かつ最強なものだと思う。その最強の食品を簡単に食べるには生卵をちゅるんと食べるのが一番いい。飲むに近いかもしれないが。映画ロッキーに出てくるシーンみたいにコップに生卵を入れて解いて喉に流し込むというのもいいのだが、なにかそれは違う。薬みたいに食べるのはなんか違うと思っている。実際卵料理自体は好きなので、味も楽しみたい。だけど簡単で楽でおいしく食べたいというわがままを突き詰めた結果、冷ややっこにかけるという口実を発明した。冷ややっこをクッションとすることで食べるという行為になる。そんな考え方をトレースして、めかぶやシラスやブロッコリースプラウトなどをもりもりにして食べていた。その経験からその時もりもりしていた具材をシェントウジャンに置き換えることはできると思った。キムチはその中でもいい感じのものだ。シェントウジャンは酸っぱめであるためキムチのすっぱさ?漬物感が合う。ザーサイが合うのであるからそういう大陸系の漬物?っぽいやつは大体合うと思っている。
キムチをどんぶりに置いておいて豆乳を流し込むことで具材入りの卵焼きみたいな感じに豆乳とキムチが混ざって固まる。その固まった部分をスプーンで作って食べるのがなかなかにおいしい。キムチのシャキシャキ感と豆乳のまろやかさが何とも言えず合う。あとキムチはもちろんコクうまである。日本人でコクうま以外のキムチを食べている人の気が知れない。
(サムネは旅行先で見つけたお花)