北海道旅行について 帯広編7

旅行

着地した後は後片付けを行っていった。気球の空気を抜いていくのが大変だった。畳んでいって元のようにバスケットに押し込んでいって、軽トラに乗せて終わり。その後みんなで写真を撮って出発地点だった駐車場まで車で送迎してもらった。その送迎は意外と30分くらいかかった。その車内でも運転手の人とと色々な話をしていった。免許を取るには車の免許みたいに実技と実習があってそんなに難しくないこと、その免許を取った後に一人で飛べるようになるまでが時間がかかることなどを教えてくれた。一人前になるまで時間がかかるということだから、これだけの手伝いの人が多いのも納得だった。ここの人たちは団体に所属していることでたまに乗せてもらったりために操縦させてもらったりすることで一人前になることができるんだということ、この今送迎してくれている人もそのためにこんな雑用?気球周りの雑務をやっているんだなーと思った。そういう気球界隈のことが今回いろいろ聞けて楽しかった。きめ細かく覚えているわけではないがそういう印象を受けた。出発地点に再度集合した後は借りていた上着と靴を返して、それぞれのところまでまた送迎してもらうことになった。その時によく行くパン屋にこれから行くのだけれど一緒に行きますか?と誘われた。自分以外はそれぞれの予定があるため断り、自分はこの後の予定に余裕があったし、気球自体もっと遅い時間に終わる予定だったから時間がかなりあった。この時点で7時半とか8時くらいだった気がする。かなりの時間を過ごして感情も動かされていたからまだ8時くらいなんだーと一日が長く感じた。せっかくだからパン屋も行かせてもらうことなったのだが、ここのパン屋さんが本当にいいところだった。価格も安いし全部のパンがキラキラしていた。何を買ったのかは忘れたけどおいしかったのは覚えている。買ったパンは外のウッドデッキで食べた。このウッドデッキが気持ちい場所で周りにはお店の人が育てている小麦畑も見ることができた。お店の庭はめちゃくちゃ広くて本当にパン屋さんなのかってくらいの土地と権力を感じた。気球の人が言うにはこの広場でも気球を上げたことがあるとのこと。どれだけ広いか分かったいただけただろう。そんな大自然が味わえるパン屋さんに行けたため、あの時車内でめんどくさがらずに誘いに乗ってよかったと思った。その後また別の人に荷物を預けているアパホテルまで送迎してもらった。ここでもまた違う気球の人と話すことができた。その人は地元の人ではなくもともと千葉住まいの人だった。気球との出会いや気球の魅力などを事細かくインタビューのように聞きながら送迎してもらった。これも30分くらいかかったので、さっきの着地してからの30分送迎と終わった後のパン屋さんまでの送迎とこの送迎とで車酔いポイントがだんだん溜まっていた状態だったが、話も面白かったし、ずっと話している方が酔いにくい気がしていたからずっと話していった。ぎりぎり酔わずにアパホテルまで到着することができた。ここで9時とか8時半くらいだった。そのあとアパホテルで荷物を取りに行ったのが、フロントの人は早朝に荷物を預けに来た人だと思って、ずっと受付が終わらずに難航していたのを思い出した。そしてこの時荷物を預けたり受け取るために必要なQRコードがあるのだが、これを読み取る機械から読み取るたびに「アッ!パッ!!」と音量大きめにアパ特有?の効果音が鳴っていて面白かった。荷物受け取りって言っているのにずっと受付の人が預かりだと思って機械を操作していたりするからなんかいも「アッ!パッ!!」と朝早いフロントに鳴り響いていてその感じがとても楽しくて今思い出しても面白く感じてしまう。次はレンタカーを借りて帯広をドライブしていく。
(サムネは小麦畑)