びっくりドンキーで朝食を食べた後は芸術村に行くことにした。ステンドグラス美術館、旧三井銀行小樽支店、似鳥美術館、西洋美術館が一つの村としてまとめられているもので、一つのチケットで4つ回ることができる。電車の時間まではみていくことにした。これらの美術館は昔に興隆を極めていた小樽の建物をそのまま美術館にしているものだが、実際に見るとかなりかっこよかった。特に旧三井銀行小樽支店は荘厳で立派且つしっかりとした作りであって、地下室の金庫も面白かった。銀行自体、かっこいい西洋の建物が多いが、歴史的建造物というものも相まってかっこよく見えた。また、ステンドグラス美術館ではかっこいいステンドグラスが多く展示されていた。ステンドグラスのつくり方も展示されており、ステンドグラスだけをまじまじと見ることがなかったから新鮮だった。似鳥美術館は地方では珍しいぐらいめちゃくちゃいいものが揃っていた。地方の美術館とか行くとそこまで展示数が多くなかったり、展示スペースが古臭かったりするが似鳥美術館はどこもいい展示だった。やはり美術品とかは言葉というより画像で見てもらうしかないので、何枚か貼っておく。帰りも多くの建造物に触れながら電車に向かっていった。次回はいよいよ帯広に向かっていく。ここまでで7話も書いてしまっているのが自分でもびっくりした。
(サムネはどっかの手すり)